山尾志桜里氏「菅野」姓を表明も...苦労吐露 「結婚と名前変更をセットで強制する制度はあわない」

山尾志桜里氏が菅野志桜里として活動すると表明 21年10月の衆院解散まで議員に

記事まとめ

  • 元衆院議員の山尾志桜里氏が今後は戸籍名の菅野志桜里として活動していくと表明した
  • 山尾氏は09年に衆院議員に初当選、落選期間をはさみ、21年10月の衆院解散まで議員に
  • 山尾氏は「戸籍と通称が違うのあらゆる面で負担大なので」とも

山尾志桜里氏「菅野」姓を表明も...苦労吐露 「結婚と名前変更をセットで強制する制度はあわない」

元衆院議員の山尾志桜里氏が2021年11月8日、今後は戸籍名の菅野志桜里(かんの・しおり)として活動していくことをツイッターで表明した。「山尾」は元夫の姓だが、18年の離婚後も「通称」として名乗り続けてきた。

戸籍名と通称が違うのは「あらゆる面で負担大」だとして、衆院議員ではなくなったのを期に、業務でも「菅野」を名乗ることにした。ただ、「名前は変えるのも戻すのも、本当に大変」。そのひとつがツイッターのユーザー名(@ ShioriYamao)だ。これを変更しようとすすると投稿のURLも変わってしまうため、結局断念した。さらに、ユーザー名を変更しようとする操作が影響したのか、青い認証マークも消えてしまった。

■衆院議員時代は「キャリアの連続性」を重視して通称使用

山尾氏は06年に結婚し、09年に衆院議員に初当選。12〜14年の落選期間をはさんで、21年10月の衆院解散まで議員を務めてきた。約3年にわたる通称使用だった。ツイートでは、通称をやめる理由を次のように説明。衆院議員時代は「キャリアの連続性」を重視してきたが、議員でなくなったことを機に決断したようだ。

「これからは仕事も菅野志桜里でいきたいと思います。戸籍と通称が違うのあらゆる面で負担大なので。キャリアの連続性をやや失っても、この機会にそこは一致させてください!そして頼むわ、早く選択的夫婦別姓通りますように」

ツイッターも、表示される氏名が「山尾志桜里」から「菅野志桜里」に変わり、背景のプロフィール画像も「SHIORI KANNO」の文字入りのものに差し替えられた。ただ、全部を変更するのはハードルが高く「名前は変えるのも戻すのも、本当に大変」だ。

■ユーザー名を変更すると認証マークが消える

典型的なものがユーザー名(@ShioriYamao)で、変更すると影響が大きいため断念した。

「たとえば、@のユーザー名を変えようとしたら、URL自体が変わってしまうので断念。デジタルでのコミュニケーションが名前と紐づいてキャリアを形成していく時代に、結婚と名前変更をセットで強制する制度はあわないよー」

現時点でアカウントからは認証マークが消えている。ツイッター社はウェブサイトで、認証マークが取り消される理由のひとつとして、「ユーザー名(@ユーザー名)を変更した場合」を挙げている。ユーザー名を変更する操作をしたことが影響した可能性がありそうだ。

ツイッター以外にも公式サイトの「yamaoshiori.jp」など、変更の検討が必要な事柄は多い。山尾氏は、泣き顔の絵文字付きで次のように訴えた。

「別姓には反対だけど応援と言ってくださる方にも感謝してます!でもね、ほんとに通称使用じゃ解決できない手間や苦労がありすぎるのよ」

(J-CASTニュース編集部 工藤博司)

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