温泉むすめ運営、スポーツ文化ツーリズムアワードの受賞辞退 「性差別」指摘で物議

「温泉むすめ」運営会社のエンバウンドが、スポーツ文化ツーリズムアワード受賞辞退

記事まとめ

  • 「温泉むすめプロジェクト」の運営がスポーツ文化ツーリズムアワードの受賞を辞退した
  • 「温泉むすめ」の漫画などを活用し、若年層や外国人観光客の誘客に取り組んでいた
  • スカートめくりを好むといったキャラのプロフィールが、SNSで批判を浴びていた

温泉むすめ運営、スポーツ文化ツーリズムアワードの受賞辞退 「性差別」指摘で物議

温泉むすめプロジェクト」の運営会社・エンバウンド(東京都渋谷区)が、「スポーツ文化ツーリズムアワード2021」の表彰を辞退していたことが分かった。J-CASTニュースの2021年12月1日の取材に、観光庁が明かした。

アワードは、観光庁とスポーツ庁、文化庁の3庁が合同で主催するもので、エンバウンド社は特別賞の「新しい観光賞」に選ばれていた。

■エンバウンドから辞退を申し出る

3庁は10月29日、42件の応募の中から、温泉むすめプロジェクトを含む計10の受賞団体を決定したと発表していた。

同プロジェクトは、温泉地をモチーフとしたキャラクター「温泉むすめ」のアニメや漫画などを活用して、若年層やクールジャパンコンテンツを好む外国人観光客の誘客に取り組んでいる。

しかし「スカートめくり」を好んだり、夜這いを期待したりするようなプロフィールが記載されたキャラクターをめぐり、SNS上の一部のアカウントから「性差別で性搾取」「女性蔑視だ」などと批判する声があがっていた。

J-CASTニュースが12月1日、観光庁観光地域振興部観光資源課新コンテンツ開発推進室の担当者に取材したところ、エンバウンドから受賞を辞退する連絡があったと明かした。11月30日に開催された表彰式にも参加しなかった。

辞退の理由や辞退を申し出た時期などについては明らかにしなかった。プロジェクトに対して批判的な声が寄せられていることについては、事実確認中であるとした。

J-CASTニュースはエンバウンドの広報担当者にも取材を申し入れたが、取材には応じないとして、回答は得られなかった。

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