マイナビ「大東亜以下」メールで謝罪 「誤タイトル」で1万6000人に送信...「学歴フィルター」否定

就職活動中の学生に「<第1>大東亜以下H」などとメールを送信 マイナビが謝罪

記事まとめ

  • マイナビが、就職活動中の学生に「<第1>大東亜以下H」などと書かれたメール送信
  • メールをめぐっては、就活生の間で学歴差別ではないかと疑問の声が広がっていた
  • マイナビは誤ったタイトルのメールを送信したと説明、学歴差別などを行う意図を否定

マイナビ「大東亜以下」メールで謝罪 「誤タイトル」で1万6000人に送信...「学歴フィルター」否定

就職活動中の学生に「<第1>大東亜以下H」などと書かれたメールが届いていた問題で、マイナビ(東京都千代田区)が首都圏在住の就活生1万6179人に同メールを配信していたことが分かった。同社が2021年12月7日、J-CASTニュースの取材に答えた。

メールをめぐっては、就活生の間で学歴差別ではないかと疑問の声が広がっていた。

■「不要な誤解を与える様なメールをお送りして大変申し訳ございません」

マイナビが就活中の学生へ配信するメールに「学歴フィルター」を設けているのではないかと、就活生の間で疑問の声が広がっていた。発端は6日、マイナビ新卒紹介事務局から受信したというメールのタイトルが「<第1>大東亜以下H」だったと、就活中とみられる複数のツイッターユーザーが拡散したことだ。

内容は企業へのインターンシップを紹介するものだったが、「<第1>大東亜以下H」というタイトルの意味をめぐり、疑問の声が広がった。ツイッター上では私立大学群の「大東亜帝国」(大東文化大学、東海大学、亜細亜大学、帝京大学、国士舘大学)を指すものと受け止める声が広がり、「H」については「バカ」という意味を持つ隠語として受けとる声もあがっていた。

取材に応じたマイナビ広報部は、誤ったタイトルのメールを送信してしまったと説明する。学歴差別などを行う意図はないとして、「この度は不要な誤解を与える様なメールをお送りして大変申し訳ございません」と謝罪した。

■「学歴フィルター」を否定

誤ったタイトルのメールを送った原因について、同社はこう説明する。

「マイナビ新卒紹介にはキャリアアドバイザーの組織が2つございます。面談枠(時間)を管理する際に作業上、枠を2つに分けて予約を受け付けており、枠の管理上、そのような名称を用いておりました。
並行して、その管理作業をする際コピーしたワードが管理作業とは関係のないメール配信時に、タイトルへ誤ってペーストしてしまい、メールが送信されてしまいました。
本件は、本来であればメール配信前に複数人が内容のチェックを行うべきところを、その作業を担当者が怠っていたことによるものです」

またSNS上では、マイナビが学歴に応じてメールの送信先を変更するなどの、「学歴フィルター」を設けているのではないかという疑念も広がっている。有名大学の学生に就職活動が有利に働くような仕掛けを設けているか尋ねると、マイナビ広報部は「そのようなことは一切ございません」と否定した。

マイナビは、メールを受信した学生たちに対してお詫びの連絡をしたという。今後は再発防止に取り組むと述べる。

「前段でもお伝えした通り、本件は、本来であればメール配信前に複数人が内容のチェックを行うべきところを、その作業を担当者が怠っていたことによるものです。今後はそのフローをより徹底し、再発防止に努めてまいります」

関連記事(外部サイト)