レース後に「たぬき」侵入、あわや競走馬と衝突 人馬狸みな無事も...高知競馬は対策検討

高知競馬場で2022年3月29日に開催されたレース終了直後、馬の進路上にたぬきが現れたとして話題になっている。ネット上では「可愛いけど大丈夫だったか?」などの反応が広がっている。主催の県競馬組合に話を聞いた。

■「可愛いけど大丈夫だったか?」

話題となっているのは29日に開催された「第19回高知競馬 第2日8R 第2回カチ上げ杯特別B-2」での出来事だ。あるユーザーが一場面を写真で紹介したことをきっかけに同日、ツイッターで注目を集めることとなった。

当日の様子は公式YouTubeチャンネルでもライブ配信された。1400メートルのレースは1着アイメイドイット、2着コウエイバクシン、3着ピアシングステアで終了。

フィニッシュ後も映像は続き、減速する先頭集団をカメラが追いかけている。コーナーにさしかかるころ、コースの中央まで侵入しているたぬきの姿がフレームインした。

さらにたぬきは内側へ数歩すすみ、馬を待ち受けるように動きを止めてしまう。大外を走る4着バンクショットの進路に突っ込む形となる。

あわや衝突するところで、たぬきは身を翻す動きを見せると同時にカメラの外へ消えてしまった。

この一幕を受けてツイッターでは「突然のたぬきさん登場は笑った」「やばい可愛すぎる」「怖い!!可愛い?!!危ない!!」「可愛いけど大丈夫だったか?」などの声が上がっている。

高知県競馬組合の広報担当は30日、J-CASTニュースの取材に対し、当時を振り返って「第8レースの実況中継を見ていて気付きました。レースへの影響が心配でした」という。

広報担当によると「たぬきは映像上ではけがを負った様子もなく、いつの間にか姿を消していました」。そのため捕獲などは出来ていないとする。なお出走馬についても「無事でした」と伝えた。

高知競馬場は山に隣接しているため野生動物の侵入があるとし、「たぬきやハクビシンを敷地内でみかけることはあります」という。防止策は検討中だとする。「野鳥の生息地でもありますのですべての野生動物を対象にするものではありません」ともいう。

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