NGの河川敷走ったレンタカー、泥水で無惨に立ち往生 貸出停止、費用は数十万円か...客が店に謝罪

レンタカーでNGの河川敷を走って立ち往生 客は店に謝罪、修理代などは数十万円とも

記事まとめ

  • 利根川河川敷でレンタカーが泥水にはまって立ち往生する様子の写真がSNS上で話題に
  • ノーマルタイヤのレンタカーで河川敷を走るとは無責任で酷いと、投稿者は苦言を呈した
  • 借り主は反省して謝罪し、修理代などを負担すると話しているという

NGの河川敷走ったレンタカー、泥水で無惨に立ち往生 貸出停止、費用は数十万円か...客が店に謝罪

茨城県守谷市内の利根川河川敷で、オフロードにも使える車種のレンタカーが泥水にはまって立ち往生する様子の写真が、ツイッターに投稿された。

スカイレンタカーでは、ノーマルタイヤで貸し出しており、公道以外は走れないはずだった。レンタカーの借り主は、今回のことを反省して謝罪し、修理代などを負担すると話したという。

■「ノーマルタイヤで河川敷を走るとは無責任だ」との声

小さな池のような水溜りに、荷台のあるピックアップトラックの黒っぽい車が、泥だらけになって止まっている。

車体の底面よりやや上まで浸かっており、後ろから見ると、マフラーに水が入り込んでいそうなほどだ。

これらの写真3枚は、2022年4月18日にツイッターで投稿された。

オフロードバイクの仲間が現場で遭遇し、そこで撮った写真の提供を受けたという。投稿者は、ノーマルタイヤのレンタカーで河川敷を走るとは、無責任であまりに酷いと苦言を呈した。

この写真投稿は、その無残な立ち往生ぶりが話題になって、6000件以上もリツイートされている。

投稿者は19日、J-CASTニュースの取材に答え、レンタカーが泥水にはまったのは、18日正午前だと聞いたとした。車の中にいた人は、運転席のドアを開け、汚れないように泥水をまたいで脱出したという。オフロードの初心者のように見えたため、投稿者の仲間が水溜りにスタックしたときの車の運転などをアドバイスしたそうだ。

結局、車での自力脱出はあきらめ、ロードサービスの業者に頼んでショベルカーで引っ張ってもらったという。

泥水にはまったレンタカーは、スカイレンタカーが貸し出したトヨタのハイラックスGRスポーツだった。

このアクシデントを受けて、スカイレンタカーの公式ツイッターは18日、「諸事情により、ハイラックスの貸出を一時停止しております」とアナウンスし、貸出を再開できるよう努めると説明した。

■借り主は、反省して謝罪し、費用は全額負担する方向に

スカイレンタカーのツイッターは、今回の件で多くの連絡を受けたと明かし、レンタカーは、貸し出した店に返ってきている途中だと報告した。

スカイレンタカー運営会社のJ-ウィングレンタリース(横浜市)は4月19日、担当者が取材に状況をこう説明した。

「貸し出した車は、昨夜のうちに自走して店に返って来ています。水溜りでスタックしただけで、エンジンが動かなくなったわけではありません。助手席のフロアが濡れていましたが、そんなに水に浸かったわけではありませんでした。今のところ、エンジンに問題は見つかっていませんが、車を清掃している段階で、購入先のディーラーに異常はないか点検に出す予定です」

貸し出した車は、溝の深いオフロード専用のタイヤを装着しておらず、河川敷などを走ることはNGだったとした。レンタカーは、公道以外を走ると、保険の対象外になるという。休業補償は、自走可能なら2万円、事故車になれば5万円が規定で借り主に請求される。今回の場合は、修理代も含めた費用は、数十万円になりそうだという。

「お客様は、そうした認識がなく、オフロードでもいいと思ってしまったのでしょう。雨が降った後などで、河川敷の水溜りは、思ったよりも深かったのだと思います。お客様は、深く反省しており、謝罪していただきました。自己責任として、費用も全額負担していただけると聞いています」

ハイラックスGRスポーツは、メーカー希望価格では、約430万円する。スカイレンタカーでは、新車で1台を購入し、2月末から東京都と神奈川県の計3店で回して貸し出していた。今回のアクシデントでは、廃車にせずに使えそうだといい、できればゴールデンウィークに間に合わせたいとしている。

(J-CASTニュース編集部 野口博之)

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