張本氏、令和初の「アッパレ!」は...?

張本氏、令和初の「アッパレ!」は...?

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野球評論家で「アッパレ!」「喝!」で知られる張本勲氏が、2019年5月5日、TBS系情報番組「サンデーモーニング」に出演した。令和元年初の「アッパレ!」は...何だったのか?

2019年5月2日、楽天―ソフトバンクの一戦

同番組は、1週間の出来事を振り返る。そんな中で話題を呼ぶのが、張本氏のスポーツコーナーだ。令和元年の初登場、張本氏の「アッパレ!」が飛び出したのは、このシーンだった。

2019年5月2日、ソフトバンク―楽天(福岡・ヤフオクドーム)の5回。楽天の捕手・嶋は、ソフトバンク松田の捕手後方への飛球を処理する際に、牧田球審と接触しながらも捕球。その後すぐに、押される形となり転倒した牧田主審を抱きかかえた。

このプレーに対して、張本氏は、

「『アッパレ!』でしょう! こういうプレーを見るとうれしいね。アンパイアは『石ころ』と一緒で、けっ飛ばしたって何したっていい。それをアンパイアに『大丈夫ですか』って、うれしいじゃない。スポーツマンとして」。

状況としては、ソフトバンク松田選手が打った打球がファウルとなり、それを楽天の嶋捕手が追っかけるという、よくあるプレーだ。しかし、主審である牧田氏と交錯してしまった楽天捕手の嶋が、無事に捕球。しかし嶋が「大丈夫ですか?」と声をかけ、牧田氏を抱きかかけて立ち上がらせた...という場面だった。

実は、過去にも「審判『石ころ事件』」があった。

82年の「日本シリーズ」西武−中日の第5戦、中日攻撃の3回2死二塁。一塁線を抜けた打球が一塁塁審の足に当たり、二塁手の前に転がった。本塁突入しようとしていた走者は慌てて三塁に戻ったが間に合わずアウトになった。当時、ボールが当たった塁審が「審判は石ころ(と同じ扱い)」であり、インプレーであると説明したことが、のちに「石ころ事件」として球界に認識されることになった。

今回は両チーム、牧田主審も苦笑いしながら「大丈夫!」との笑顔。事なきを得た。