南極で巨大氷山が誕生 三重県とほぼ同じ面積

南極大陸の南極半島東岸で、棚氷「ラーセンC」の一部が割れ、過去最大級の氷山が誕生した。英スウォンジー大や英南極調査所(BAS)などの研究プロジェクト「MIDAS」のチームが2017年7月12日、公式サイトで発表した。この氷山の面積は約5800平方キロで、三重県とほぼ同じ。重さは約1兆トンと推定される。

チームの発表内容によると、氷の厚さは200〜600メートル。長さ200キロ以上の亀裂が、これまでに観測されていた。10〜12日の間に分離したとみられ、その面積は「ラーセンC」の約12%を占めるという。

ただちに海面が上昇する恐れはないといい、地球温暖化と関係があるかどうかは分からないという。