長崎県、長崎新幹線の全線フル規格化を主張 与党PT会合

新型車両「フリーゲージトレイン(FGT)」の導入が断念される見通しになった九州新幹線長崎ルート(長崎新幹線)の整備について与党の整備新幹線建設推進プロジェクトチーム(PT)が2017年7月28に会合を開き、長崎県の中村法道知事が全線フル規格化を求めた。会合は非公開で行われたが、各紙が出席者の話として発言を報じた。

ただ佐賀県は、大幅な財政負担を抱えると試算して全線フル規格化に反対しており、同じくPT会合に出席していた、佐賀県の山口祥義知事は反対姿勢を強調したという。

25日の与党PTでは、JR九州の青柳俊彦社長が、負担増の懸念からFGTの全面的導入を断念する意向を表明していた。与党は長崎、佐賀両県とJR九州の意見を踏まえて検討を進める。