イカ墨カップヌードルが「スプラトゥーン」に「似てる」 日清食品に聞くと...

イカ墨カップヌードルが「スプラトゥーン」に「似てる」 日清食品に聞くと...

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日清食品が新発売した「カップヌードル イカ墨ブラックシーフード ビッグ」のパッケージデザインが、任天堂のゲームソフト「スプラトゥーン」シリーズのデザインに「似ている」との報告がツイッター上で続々とあがった。

デザインはカラフルなインクを滴らせたような模様、イカのキャラクターなど、共通の要素が多い。何か関係があるのか、日清食品に聞いた。

「パッケージからスプラトゥーン感が...」

2017年7月31日発売の「カップヌードル イカ墨ブラックシーフード ビッグ」は、過去のカップヌードルシリーズにはあまり見られない特徴的なパッケージが目を引く。黒の背景に、青、緑、黄色、などのインクを飛び散らせたような模様が点々とつき、商品ロゴの左にイカの絵が描かれている。

このデザインがインターネット上で「スプラトゥーン」を彷彿とさせた。カラフルなインクの飛沫やイカのキャラクターがゲームの象徴となっており、公式サイトの背景色も黒がベース。インクを撃ち合う対戦型ゲームのスプラトゥーンは、「Wii U」用ソフトとして第1作が15年5月に発売されると人気を集めた。

また、「ニンテンドースイッチ」用ソフトの「スプラトゥーン2」が17年7月21日に発売されて人気が再燃したばかり。そんな時期も相まって、特徴に共通性を感じた「イカ墨ブラックシーフード」購入者は、商品写真をアップしながら次々にこんな投稿をしていった。

「イカ墨ブラックシーフードを買ったぞ・・・スプラトゥーン狙いすぎだろw」
「パッケージからスプラトゥーン感が...一瞬コラボかと」
「頂いたスプr......イカ墨カップヌードル!アウトだろ...」
「スプラトゥーンの何か似てるようなものがあったからみたら『イカ墨ブラックシーフード』」
「意識してるよね?」

関係があるのかないのか。J-CASTニュースが8月3日、日清食品に問い合わせたところ、広報担当者は「スプラトゥーン」に似ているという声が複数あることは「把握しています」と話す。

「まったく意識したものではありません」

一方で「まったく(スプラトゥーンを)意識したものではありません。当社オリジナルのデザインです」と関係性を否定した。当然コラボレーション商品でもない。

デザインの意図については「ベースの黒色はイカ墨の色です。そこにイカが墨をはいたようなスプラッシュ模様をデザインしようとしたのですが、同じ黒系統の色では映えません。カラフルに仕上げ、ポップで楽しいデザインにしました」と担当者は話す。黒一色にしないことでシズル感(食欲をそそる感じ)も演出したという。

カップヌードルの「ビッグ」シリーズは毎年数種類ずつ新発売されており、人気のシーフード味のバリエーションとして今回「イカ墨」風味を開発した。発売時期については、夏は海を身近に感じる季節でもあり、「スプラトゥーン2」と発売日が10日しか違わなかったのも意図したものではないという。

類似性を指摘する声がSNS上にあがっているものの、任天堂や消費者から「当社に意見や抗議は来ていません」と担当者は言う。販売取り下げなども予定はなく、「商品の認知度が高まり、盛り上がっていただければと思います」と話していた。