ジンバブエ、ムガベ大統領が辞任 在任37年に幕

ジンバブエのムガベ大統領(93)が2017年11月21日(現地時間)、辞任したことが明らかになったとロイター通信などが報じた。37年にわたる独裁的な政治が終わる。

ムガベ氏は1980年のジンバブエ独立に尽力して「英雄」と称えられたが、国の実権を握るなど独裁者との批判もあった。2018年の大統領選挙を前に後継に注目が集まっていたが、浪費癖が指摘されている妻、グレース氏(52)に権力移譲の意思を示したことで批判が続出。17年11月15日から辞任を求める事実上のクーデターが起こり、ムガベ氏は軍によって約1週間軟禁状態に置かれていた。それでも辞任要求に応じようとしなかったため、与党が議会に弾劾決議案を提出。直後に辞任を表明した。