マツコが「大」激論 「出がいい」トイレは洋式か和式か

マツコが「大」激論 「出がいい」トイレは洋式か和式か

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病み上がりのマツコ・デラックスさんが、テレビの生放送で美人株式トレーダーと熱い議論を戦わせた。

トイレの洋式と和式とでは、どちらが「大」の「出がいい」のか、という古くて新しい大問題についてだ。普及率など各種調査で洋式優位の傾向が出るなか、こと「出のよさ」という点では、和式派も負けてはいない。

「いやいや」と応酬

めまいによる入院から復帰したばかりのマツコさんは2017年11月20日、生放送の情報バラエティ「5時に夢中!」(TOKYO MX)にコメンテーターとして出演。さまざまなニュースについてコメントするコーナーでは、「都道府県立高の洋式トイレ35% 予算不足で小中校下回る」(東京新聞)の記事をうけ、「(今時の多くの子供は)和式では(大は)できないでしょ」などと語った。

この際、少し脱線する形で、もう一人のコメンテーターである株式トレーダー、若林史江さんが、

「でもさ、和式の方が出はいいよね」

と切り出した。

「いやいやいや」

マツコさんは即座に否定。

「洋式の方が出、いいって」

若林さんも負けてはいない。

「いやいや、うんこは和式の方がよく出ますよ」

マツコさんは再反論する。復帰直後とは思えない程、元気な様子だ。

「いやいやいや。力が完全に入ってる様に感じるのよ、和式は。いろんな所に力が入ってるから。でも、洋式の方がお腹にガッて力、入れられるのよ」

若林さんは徹底抗戦だ。

「いやいや、いやいや。(和式の方が)逆に腸の力が抜けて、穴が広がって...」

ここで司会のふかわりょうさんが、

「肛門相撲、始まりましたネ」

と割って入った。マツコさんが、右隣に座る若林さんを覗き込むようにして

「和式、好きなの?」

と聞くと、若林さんは

「私は和式。出産して座れなくて少し苦労したけど、そもそも和式大好き!」

と熱弁をふるった。ふかわさんは、「海外の方はどうなんですか?ガウちゃん」と、番組の「黒船特派員」を務める、英・スコットランド出身の女性歌手、ガウさんに話をふった。

ガウさんは、

「私は洋式で育ちましたけど、今は和式が1番好き。よく出ます。するっと出るし、お尻が(便座に)あたらなくて良い」

と、和式派であることを明かした。

温水洗浄便座の一般世帯普及率は80%

この辺りから、話は「トイレの和洋と出具合」の問題からは離れていく。マツコさんと若林さんは、時間にして約1分間にわたり、「トイレの和洋と出具合」問題を熱く語りあったことになる。

もっとも、一般的には洋式が浸透している。内閣府の消費動向調査や、一般社団法人「日本レストルーム工業会」のサイトなどによると、洋式の「温水洗浄便座」の一般世帯での普及率は、1992年には10%台だったが、2002年に約50%となり、2016年に約80%に達している。また、外出先でのトイレは和洋どちら派かを1000人に聞いた調査(2014年、衛生陶器大手TOTO)では、洋式派が73%と、11%の和式派を圧倒した。

実際、洋式トイレはどの程度浸透しているのか。J-CASTニュース編集部が11月22日、一般社団法人「日本トイレ協会」(東京・文京区)の佐竹明雄事務局長に話を聞くと、学校現場での洋式化が遅れているため、全体では概ね「洋式が70%程度」というイメージだそうだ。学校を除けばもっと高くなり、駅や、高速道路のサービスエリアといった公共施設では、最近建設されたものや建設中のものでは、「洋式9割、和式1割」。これは、和式を望む声が一定数あり、「和式をゼロにする訳にはいかない」という事情があるからだそうだ。

「和式を望む声」にはどのような意見があるのか。佐竹事務局長によると、「他人が座った便座に触れたくない」「和式の方が慣れている」という声があるそうだ。

「和式の方が(大の)出がいいから」という声の有無や、「和式と洋式とでは、どちらの方が『出がいい』のか」をめぐる過去の調査結果などはないのか聞くと、「ちょっと聞いたことがない」とのことだった。

洋式では、背筋伸ばすより前傾姿勢の方が...

ツイッターでトイレの和洋式に関する声を検索すると、「洋式に慣れている(洋式でしかできない)のに外出先や学校で和式しかなくて困った」といった洋式派の意見が多く見受けられる。ただ、「出のよさ」という点では、「和式の方が出やすい」という和式派の声も目立ち、一定の存在感を示している。

また、「和式VS洋式」の構図ではないが、「出のよさ」と姿勢をめぐっては、たとえば「洋式トイレ 排便姿勢『考える人』理想 熊本の医師ら発表」(毎日新聞ネット版、2016年2月10日)といった記事もある。洋式トイレで、背筋を伸ばした真っ直ぐな姿勢をするよりも、肘を膝につける前傾姿勢(彫刻家ロダンの「考える人」の姿勢)の方が「排便しやすい」とする研究チームの発表内容を伝えている。