「札幌旅行はデマ情報」 歌舞伎町ホストクラブが声明、法的措置も検討

「札幌旅行はデマ情報」 歌舞伎町ホストクラブが声明、法的措置も検討

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「札幌に旅行に行っている店舗はありません」――。新宿歌舞伎町を中心にホストクラブを展開する「アクアグループ」は2020年4月9日、事実無根の情報が拡散しているとして、否定の声明を出した。

法的措置を検討しているというが、同社は取材に「相手方を訴えるのが目的ではなく、第二、第三の被害者を出させないために(声明を)出した」と話す。

リツイートも問題視

声明では、「アクアグループの店舗が120名で札幌旅行に来ている」との情報がSNSなどで拡散しているものの、「デマ情報で、事実ではありません」と否定。同社が全店舗に確認したところ、そのような事実はなかったという。

発信者には投稿の削除および謝罪文の掲載を求め、店舗運営などに支障をきたすような内容には、リツイート(拡散)も含め、民事(損害賠償請求)・刑事(偽計業務妨害)の双方で責任を追求していくとする。

アクアグループの綾瀬葵社長は9日、J-CASTニュースの取材に「相手方を訴えるのが目的ではなく、第二、第三の被害者を出させないために(声明を)出した」と話す。

綾瀬氏によれば、「120人の歌舞伎町のホストがススキノに旅行に来ている」との情報がインターネット上で発信され、「アクアではないか」と尾ひれがついて広まった可能性がある。

同社はコロナ騒動以前に、4月の札幌慰安旅行を計画していたが、3月15日には中止とした。この経緯が憶測を呼んだとみられる。

4月8日に弁護士に相談したが、現時点で大きな実害はなく、事態の推移を注視していくとした。