おかわり自由のご飯、「残さないで」→「嫌ならやめれば」と反発も 困惑の店長に話を聞いた

『横浜家系ラーメン 蓮』がおかわり自由のご飯「残さないで」と訴え Twitterで大反響

記事まとめ

  • 千葉県のラーメン店が、おかわり自由のご飯を食べ残す客が多すぎるとTwitterで訴えた
  • 訴えに理解を示す意見が多い一方、「嫌ならやめればいい」など店への異論も一部で浮上
  • 店側は、ご飯を残さないようにと呼びかける大きめの注意書きを貼り出したという

おかわり自由のご飯、「残さないで」→「嫌ならやめれば」と反発も 困惑の店長に話を聞いた

おかわり自由のご飯、「残さないで」→「嫌ならやめれば」と反発も 困惑の店長に話を聞いた

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ご飯は無料で「おかわり自由」をうたうラーメン店が、最近食べ残す客が多すぎるとツイッターで訴え、大きな反響を呼んでいる。

基本的には食べ切ることが前提のサービスだけに、この訴えに理解を示す声は多い。一方で、店が悪いと中傷するような内容も寄せられ、店の店長は困惑している様子だ。

「ルールを守って食べていただいているお客様に失礼」

「マジのお願い」。千葉県習志野市内にあるこのラーメン店「横浜家系ラーメン 蓮」は2020年12月22日、こう題して次のようにツイートした。

「無限ライスを残さないでください。最近残しが多すぎます。おかわり自由で残すって意味不明です。このままだと継続できません。原価がどうとかじゃなく、モラル無さ過ぎです。きちんとルールを守って食べていただいているお客様に失礼です。皆様のご協力をお願いします」

無限ライスとは、何度でもおかわりできることを意味するらしい。食器返却口に置かれたお椀に丸々ご飯が残された写真もアップしている。

すると、このツイートは大きな反響を集め、24日夕現在で5万件以上もの「いいね」が付けられている。

訴えに理解を示す意見は多く、「自分で食べれる量くらいわかるはず」「なんでも教えなきゃわからないの?」「おかわりしたなら責任持って最後まで食べましょう」といった声が寄せられている。

一方で、「嫌ならやめればいい」「提供された食べ物は購入者のものだからどう扱おうと自由」「ルールは貼り紙などで告知はされていらっしゃるのでしょうか」などと店への異論も一部で出ている。

「横浜家系ラーメン 蓮」の店長は24日、半年前に開店してからどんな状況なのかについて、J-CASTニュースの取材にこう明かした。

「いい気持ちがしないと思っている飲食店の人は、いっぱいいる」

「毎日、平均で4、5人ぐらいご飯を残すお客さまがおられますね。たまに、お茶碗で丸々残す方もおられて、何回目かになったので、写真を載せて注意喚起しました。ラーメンの並のサイズは、うちは大きめですので、食べ切れないのかもしれません。でも、その量を見てからなら、分かるのではないかとも思います。原価がどうこうという話ではなく、なんで残すのかと、いい気持ちにはならないですね。ちょっぴり悲しいよなと思ってしまいます」

実は、店には、「食べ切れる範囲でお願いします」という内容の注意書きが貼ってある。客には、直接言ったことはないというが、店のツイッターでは、ご飯の食べ残しが多いと何度か注意を促していた。しかし、ネット上でルールの告知のことを指摘されたこともあって、12月24日には、ご飯を残さないようにと呼びかける大きめの注意書きを貼り出したそうだ。

「新しい注意書きを貼ったことで、前よりも食べ残しが減った気はします。ネット上では、うちが悪いという人もけっこういました。本当はツイッターに書かないでおきたかったのですが、あまりにも残しが多いので書きました。他の飲食店でも、食べ残しにいい気持ちがしないと思っておられる店の方は、いっぱいいると思いますよ」

(J-CASTニュース編集部 野口博之)