どうなる関西圏の終電事情 阪急・阪神のダイヤ改正、具体的な変更点をまとめた

どうなる関西圏の終電事情 阪急・阪神のダイヤ改正、具体的な変更点をまとめた

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阪急電鉄と阪神電気鉄道は2021年3月13日にダイヤ変更を実施する。両社とも2月12日に発表した。

同日にはJRグループのダイヤ改正も行われ、関西圏の終電事情は大きく変わる。今回は阪急電車、阪神電車の最終列車の繰り上げについて細かく見ていきたい。

終電繰り上げの背景は...

阪急電車では神戸本線、伊丹線、宝塚本線、京都本線で終電の繰り上げが実施される。

大阪梅田発の終電(平日・土休日)を取り上げると、神戸本線では大阪梅田24時25分発西宮北口行き(普通)が24時09分発になり、伊丹線では塚口発の最終列車が14分繰り上がる。

宝塚本線では大阪梅田24時25分発雲雀丘花屋敷行き(普通)が24時10分発となる。京都本線では大阪梅田24時25分発正雀行き(普通)が24時10分(高槻市行き)となる。

阪神電車では本線で終電の繰り上げが実施される。

大阪梅田発の平日の終電だと、大阪梅田24時30分発尼崎行き(普通)が運転取りやめとなり、大阪梅田24時20分発御影行き(急行)が最終列車となる。

同じく土休日ダイヤでは大阪梅田24時30分発尼崎行き(普通)が運転取りやめとなり、大阪梅田24時16分発石屋川行き(普通)が最終列車となる。

終電の繰り上げの背景には新型コロナウイルス感染症の影響による利用客数の変化と保守作業にかかわる夜間作業時間の確保が挙げられる。

路線・駅により終電繰り上げの影響はマチマチ

今回の終電繰り上げに対しての感想は人によってマチマチだろう。

神戸市内に住みながら、大阪梅田によく出かける筆者は「阪急・神戸三宮方面の終電到着時刻が変わらなく、ホッとした」というのが正直な感想だ。

大阪梅田発下り終電を取り上げると、阪急神戸本線では下り終電到着時刻が繰り上がる駅は中津〜西宮北口間となり、神戸市内は変わらない。京都本線では上り(京都河原町方面)終電の到着時刻は28駅中7駅しか変わらない。

一方、宝塚本線は平井車庫(山本〜雲雀丘花屋敷間)の位置もあり、下り終電の到着時刻では多くの駅が変わる。

また阪神本線では大阪梅田発を基準にすると、下り終電の到着時刻が繰り上がるのは福島〜尼崎間となる。これは本線33駅中8駅だ。ともあれ、終電の繰り上げにより影響を受ける駅の利用者は十分に注意したい。

(フリーライター 新田浩之)

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