元従業員に1.7億円賠償命令=安愚楽牧場出資者へ―東京地裁

元従業員に1.7億円賠償命令=安愚楽牧場出資者へ―東京地裁

東京地裁などが入る裁判所合同庁舎(東京都千代田区)

 全国から出資金を集めて2011年に経営破綻した安愚楽牧場(栃木県)をめぐり、東京など5都県の出資者が同社と勧誘を行った役員や従業員ら13人に計約1億9000万円の損害賠償を求めた訴訟の判決で、東京地裁(野村武範裁判長)は16日、元従業員3人に総額約1億7000万円の支払いを命じた。

 安愚楽牧場は繁殖牛への出資を募り、生まれた子牛の売却益を配当する「和牛オーナー制度」をうたい7万人以上から資金を集めたが、11年に約4300億円の負債を抱えて経営破綻。元社長らが特定商品預託法違反罪で実刑判決を受けた。 【時事通信社】