新選組隊士ら慰霊で法要=京都〔地域〕

 幕末に京都の治安維持を担った新選組ゆかりの壬生寺(京都市中京区)で16日、「新選組隊土等慰霊供養祭」が営まれた。祇園祭の宵山の時期に起きた池田屋事件にちなみ、毎年この日に実施しているが、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、法要のみ執り行った。

 境内にある新選組局長近藤勇の胸像前で行われた法要では、松浦俊昭貫主らが読経を上げた。その後、近藤や土方歳三らが宿所としていた八木家の次期当主八木勢一郎さんや、だんだら模様の隊服を着た京都新選組同好会のメンバーらが次々と焼香した。

 松浦貫主は「コロナ禍の状況だが、この日に佐幕派、勤皇派の人々のみ霊を弔い、手を合わせに来ていただけるのは非常にありがたい」と述べた。 【時事通信社】