包丁「ネットで購入」=中3刺殺、加害生徒供述―愛知県警

包丁「ネットで購入」=中3刺殺、加害生徒供述―愛知県警

愛知県警察本部=名古屋市中区

 愛知県弥富市の市立中学校で、3年の男子生徒(14)が同学年の男子生徒(14)に刺殺された事件で、殺人容疑で送検された加害生徒が、事件で使った包丁について「インターネットで購入した」と供述していることが26日、捜査関係者の話で分かった。県警は事前に凶器を準備し、腹部を繰り返し刺すなどした状況から、強い恨みを抱いて計画的に襲ったとみて調べている。

 県警などによると、加害生徒は24日午前8時ごろ、校舎2階の教室にいた被害生徒を廊下に呼び出し、所持していた包丁でいきなり腹部を数回刺した。刺し傷は腹部大動脈を損傷し、肝臓を貫通しており、司法解剖の結果、死因は出血性ショックだった。

 加害生徒は事件後、教職員に促され持っていた包丁を手放した。全長約35センチ、刃渡り約20センチの細身の刺し身包丁で、県警が現場で押収した。

 県警は24日に加害生徒宅を家宅捜索し、生徒のスマートフォンなどを押収。ネットの購入履歴など押収物を精査し、包丁の入手経路の確認を進めている。 【時事通信社】