SMS認証を不正代行=1件2000円、容疑で男逮捕―警視庁

SMS認証を不正代行=1件2000円、容疑で男逮捕―警視庁

不正代行に使用されたとして、警視庁サイバー犯罪対策課が押収したスマートフォンなど=26日午前、東京都文京区の同庁大塚署

 インターネットのサービスを利用する際のアカウント作成をめぐり、本人確認のための「ショートメッセージサービス(SMS)認証」を不正代行したとして、警視庁は26日までに、私電磁的記録不正作出・同供用の疑いで、料理人の沢涼太容疑者(28)=埼玉県所沢市荒幡=を逮捕した。「犯罪とは思わなかった」と話し、容疑を一部否認しているという。

 SMS認証は他人に成り済ますなどのアカウント不正取得を防ぐためのセキュリティー強化策。警察庁は、本人確認をすり抜ける認証代行は特殊詐欺などの温床になっているとして、全国の警察に取り締まり強化を求めている。

 警視庁サイバー犯罪対策課によると、沢容疑者はインターネット交流サイト(SNS)で代行依頼を募集。1回約2000円で請け負っており、2〜7月の間、約50万円以上を稼いだとみている。 【時事通信社】