容疑者は弘道会系組員=神戸山口組幹部宅の損壊事件―大阪府警

組幹部宅に突入男は暴力団員

 特定抗争指定暴力団神戸山口組幹部宅に乗用車が突っ込んだ事件で、建造物損壊容疑で逮捕された無職菅野義秀容疑者(26)=名古屋市中村区=が、同暴力団山口組弘道会系組員であることが12日、捜査関係者への取材で分かった。大阪府警は、両組織の抗争事件の可能性もあるとみて捜査を進めている。

 事件は8日午前2時45分ごろ、大阪府豊中市で発生。菅野容疑者は、神戸山口組の有力団体、宅見組の入江禎組長宅に乗用車をバックで衝突させ、門戸を壊した疑いが持たれている。

 捜査関係者によると、菅野容疑者は過去に「半グレ」と呼ばれる不良集団で幹部を務め、集団の解散後に弘道会系組員になった。車が衝突する際、速度はあまり出ておらず、車内から凶器らしきものは見つかっていないという。 【時事通信社】