従業員寮で中国人刺され死亡=一時逃走の同僚逮捕−富山県警

中国人が死亡 逃走の男確保

 7日午前6時15分ごろ、富山県射水市北野の建設会社の従業員寮で「中国人同士のけんかがあった」と119番があった。救急隊員が駆け付けたところ、室内で中国人男性が刺されており、その場で死亡が確認された。同僚の男が逃走したが、県警射水署員が市内で身柄を確保し、殺人容疑などで逮捕した。

 同署によると、男は技能実習生で中国籍の尚林偉容疑者(36)=同市北野=。容疑を否認しているという。

 逮捕容疑は、同日早朝、寮内で同僚男性(37)の首や腹などを包丁で刺し、殺害した疑い。

 同署によると、死亡した男性も実習生で、複数の刺し傷や切り傷があり、失血死だった。現場に血の付いた刃体約17センチの包丁が落ちていたという。

 尚容疑者は自転車で逃走したが、約2キロ離れた勤務先の建物内で見つかった。会社関係者によると、寮には中国人技能実習生が住んでおり、2人の間で突然けんかが始まったという。 【時事通信社】