「弔銃」など全体訓練=安倍氏国葬前に―陸自特別儀仗隊

「弔銃」など全体訓練=安倍氏国葬前に―陸自特別儀仗隊

安倍晋三元首相の国葬に向け訓練する陸上自衛隊の特別儀仗(ぎじょう)隊=22日午前、東京・市谷の防衛省

 安倍晋三元首相の国葬で儀仗(ぎじょう)を担う陸上自衛隊の第302保安警務中隊(特別儀仗隊)が22日、東京・市谷の防衛省で国葬に向けた訓練を行った。参加する全隊員がそろった仕上げの訓練で、今後は予行などを経て本番に臨む。

 訓練では、号令に合わせ小銃を上げ下げして敬意を表す「栄誉礼」の動作や、空に向けて発砲する「弔銃」などの流れを確認。これまでは三つの小隊に分かれて練習していた。

 国葬ではこのほか、陸自の第1特科隊が105ミリ榴弾(りゅうだん)砲の空砲を放つ「弔砲」を実施。空砲の数は対象によって異なり、首相らは19発と規定されている。陸自中央音楽隊による「奏楽」や、陸海空隊員らが並んで敬礼する「と列」も実施し、全体で千数百人が参加する。 【時事通信社】