署員が遺体取り違え=確認怠り遺族に−大阪府警

大阪府警署員が遺体取り違え

 大阪府警堺署員が署内で安置していた男性の遺体を取り違えて、遺族に引き渡していたことが10日、同署への取材で分かった。引き渡し時に確認を怠ったのが原因で、遺体は火葬されたという。

 同署によると、堺市堺区の住宅で4月29日に50代男性が、5月19日に70代男性がそれぞれ亡くなっているのが見つかった。いずれも独り暮らしで、病死と判断された。

 70代男性の遺族が同日に同署を訪れた際、刑事課の警部補らは氏名や顔を確認せずに引き渡した。同月27日に市の委託を受けた葬儀業者が霊安室の遺体を運び出す際、70代の男性遺体が残されており、取り違えが発覚した。 【時事通信社】