食と酒でラグビーW杯PR=埼玉県熊谷市〔地域〕

 埼玉県熊谷市で最大の食イベント「熊谷うまいもんカップ」の会場に、秋のラグビーワールドカップ(W杯)日本大会で同市の熊谷ラグビー場で行われる3試合に出場する6カ国を料理と飲み物で紹介するコーナーが登場した。6カ国にちなんだ具材をはさんだ「ラグビーバーガー」や、ワインなどを販売し、食文化を通じて9月に開幕が迫ったW杯をPRした。

 ラグビーバーガーには、ラグビーボール型のバンズに、ピロシキ(ロシア)、ローストポークとチミチュリソース(アルゼンチン)、白身フライにココナツカレー風味のソース(サモア)、チーズと目玉焼き(ジョージア)など出場国の食材をはさんだ。

 特に、おなじみのハンバーグ(米国)、ローストビーフとモッツァレラチーズ(ウルグアイ)が人気を集めた。各国50個の限定販売で、日本代表を応援する和風味のチキンカツ(勝つ)のバーガーも登場した。

 一方、出場国で飲まれているお酒などが飲めるドリンクコーナーも開設。8000年の歴史を誇るワイン発祥の地、ジョージアのワイン、ロシアのウオッカ、野生の果実「ノニ」を使ったサモア産のジュースなどを用意し、来場者が買い求めていた。

 ドリンクを販売した近江屋酒店(同市)の村山貞男社長は「お酒は国の文化や歴史をよく知ってもらうにはいい。秋の開催に向けて今後行われるイベントでも、ワインなどで出場6カ国をPRし、W杯を盛り上げたい」と話した。 【時事通信社】