電気工事会社の男、贈賄認める=大阪市官製談合事件−地裁

 大阪市発注の電気工事をめぐる官製談合事件で、市職員から入札情報を得る見返りに賄賂を渡したとして贈賄などの罪に問われた電気工事会社「アエルテクノス」(同市)社員白木京介被告(48)の初公判が13日、大阪地裁(大寄淳裁判長)で開かれ、同被告は起訴内容を認めた。

 検察側は冒頭陳述で、白木被告が遅くとも2012年末ごろ以降、市職員から非公開の入札情報の提供を受け、自社で落札するほか、他の業者に落札させ下請けに入っていたと指摘した。

 起訴状によると、白木被告は14〜18年に開札された電気工事計29件について、市建設局職員だった青木伸一被告(45)=懲戒免職、加重収賄罪などで起訴=から工事費などの情報を受け、謝礼として現金370万円のほか、自動車1台と旅行代金の計約460万円相当の賄賂を渡したとされる。 【時事通信社】