フィリピンで妻殺害容疑、夫逮捕=現地男女に指示か−兵庫県警

 フィリピンのセブ島で昨年8月、現地在住の会社経営浜田純子さん=当時(71)=が射殺される事件があり、兵庫県警捜査1課などは13日、現地の男女2人に浜田さんを殺害させたとして、殺人容疑で夫の無職、慎一容疑者(77)=神戸市西区池上=を逮捕した。「知りません」と容疑を否認しているという。

 逮捕容疑は、現地時間の昨年8月24日午後7時半ごろ、フィリピン人の男女2人と共謀し、セブ市内の路上で車を運転していた浜田さんを拳銃で撃ち、殺害した疑い。

 県警によると、実行犯は男(29)と交際相手の女(28)で、バイクに2人乗りして車に近づき、浜田さんの頭や胸などを3発撃ったという。昨年、薬物や銃器の取り締まりで現地捜査当局に逮捕された2人の供述から、慎一容疑者の関与の疑いが浮上した。

 同容疑者は現地で会社を経営していたが、2014年に帰国した。県警は、純子さんとの間にトラブルがあり、女らに電話などで殺害を指示したとみている。 【時事通信社】