高校野球部で体罰=部員蹴る、顧問を懲戒−神戸

 神戸市教育委員会は14日、市立科学技術高校の野球部顧問だった男性教諭(53)が部員を蹴るなどの体罰を加えていたとして、戒告の懲戒処分にしたと発表した。部員らにけがはなかった。

 市教委によると、男性教諭は2017年10月ごろ、同校で行われた練習試合で部員1人の太ももを蹴り、18年8月には別の部員1人の尻を蹴った。このほか、部員を長時間立たせる指導を行っていた。

 今年2月に保護者から投書があり、部員へのアンケート調査で体罰が発覚した。これ以前にも、市長への匿名の手紙で「部員に暴言を吐いている」などの訴えがあり、校長が教諭に口頭で注意していたという。

 調査に教諭は「体罰の認識が甘かった」と話しており、4月4日付で野球部顧問を退いた。

 兵庫県では尼崎市立尼崎高校バレー部で、コーチによる体罰が問題化した。 【時事通信社】