中2女子のいじめ認定=自殺への影響「判断できず」−大阪

 大阪府泉佐野市で1月に自殺した市立中学2年の女子生徒=当時(14)=について、市教育委員会は14日、いじめはあったが、自殺への影響は「判断できない」との検証報告を発表した。

 報告書の概要によると、2018年秋ごろから女子生徒は学校で無視されたり、仲間外れにされたりし、いじめはあったと認定。同級生や複数の教職員に落ち込んだ様子を見せ、自殺の数日前には周囲に「死んだらどうする?」と声を掛けていた。

 女子生徒が自殺後、学校側や市教委が同級生や教職員らから聞き取り調査を行い、市教委が2月に「いじめがあった」と遺族に報告した。遺族は第三者委員会による詳細な調査を望まず、市教委も入った検証委が報告書をまとめたため、学校生活以外の要因を検証できなかった。 【時事通信社】