ビールに合うせんべい=埼玉県草加市〔地域〕

 埼玉県草加市で、「ビールに合う」をコンセプトにしたせんべい「KANPAI!SENBEI!」の販売が始まった。2020年東京五輪・パラリンピックに向け、草加せんべい振興協議会とキリンビール埼玉支社が共同で開発。市内の飲食店でビールの「おつまみ」として提供し、せんべい店でも販売している。

 市は草加せんべいの産地。せんべいの生地には県産米を使い、味付けは薫製しょうゆをベースに、ローストしたアーモンドと昆布をまぶし、「本物志向の渋いせんべい」(同協議会)に仕上がった。

 オリパラで市を訪れる外国人観光客らを意識し、パッケージにも商品名などを英語で表記。「草加流作法」として、せんべいを手のひらに乗せ、勢いよく両手でたたいて割り、ビールと一緒に楽しむ食べ方を提案している。

 市は、オリパラを契機に販売数量が落ち込んでいる草加せんべいの販路拡大にもつなげたい考えで、浅井昌志市長は「ビールに合うせんべいは新しい試み」と期待を寄せている。 【時事通信社】