福井・高浜町長、受注業者から借金=「会社の運転資金」と釈明

 福井県高浜町の野瀬豊町長が、町発注事業を受注する建設コンサルタント企業から低利で1500万円を借り入れ、資産報告書に計上していなかったことが2日、分かった。町長は「経営する会社の運転資金として借りた。個人の資産報告に載せるものではないと解釈していた」と釈明した。

 野瀬町長によると、2011年3月、自身が事実上経営する洋菓子店の業績悪化などから、金融機関よりも金利の低い「年利0.5%、返済期日16年3月」という条件で1500万円を借り入れた。しかし、条例に基づく資産報告書に記入していなかった。

 町長は企業に便宜を図ったことはないと強調した上で、「慎重に考えるべきだった」と陳謝した。 【時事通信社】