保護解除後に男児死亡=母親重体、心中か―島根

 2日午前11時55分ごろ、島根県安来市宮内町のアパートで、住人の小学4年の男児(10)と母親が血を流して倒れているのを県警安来署員が発見した。母親は意識不明の重体で、男児はその場で死亡が確認された。県警は、母親が無理心中を図った可能性もあるとみて捜査している。

 同署によると、男児が登校していないと学校から連絡を受けた市職員が自宅を訪問。施錠されており、ドアの郵便受けをのぞくと血のようなものが見えたため通報したという。

 同日に記者会見した県中央児童相談所によると、男児を登校させないなど母親に育児放棄(ネグレクト)が見られたため、9月11日から男児を一時保護していた。男児の生命に危険がある状況ではなく、支援メニューが整ったと判断し、11月25日に保護を解除。施設への入所を提案したが、母子共に断ったという。 【時事通信社】