日本郵便でまた切手着服=課長代理が527万円、懲戒解雇

日本郵便また切手着服で解雇

 日本郵便は4日、東京・池袋の郵便局の50代の元課長代理が今年4月までに計527万7000円相当の郵便切手を着服していたと発表した。既に7月19日付で懲戒解雇し、全額弁済の意向を示している。先に都内の別の郵便局でも同じ手口により約5億4000万円に上る着服が判明しており、職員の法令順守意識の低さが問われそうだ。

 日本郵便によると、元課長代理の男性は池袋の「サンシャイン60内郵便局」に勤務していた昨年8月から今年4月までの約8カ月間、郵便料金として窓口で受け付けた郵便切手を金券ショップに繰り返し持ち込んで換金していた。

 今年4月の業務検査で発覚したが、公表時期が12月にずれ込んだことについて、日本郵便は「事実関係を正確に把握するため、慎重に調査していた」と説明している。 【時事通信社】