火元の住人、容疑認める=アパート放火殺人―奈良県警

 奈良県橿原市のアパートが放火され、同県桜井市の元派遣社員山岡直樹さん(28)の遺体が見つかった事件で、殺人容疑などで再逮捕された火元の部屋に住む竹株脩容疑者(20)が、容疑を認める供述をしていることが10日、県警への取材で分かった。同容疑者は5日の再逮捕後、黙秘していたが、最近になって殺害などについて「間違いありません」と話しているという。

 県警によると、黙秘から転じた理由については「特にありません」と話している。依然として「言いたくありません」と供述を拒むこともあるといい、県警が動機などの解明を進めている。

 事件は昨年11月24日に発生。橿原市栄和町のアパート一室が燃え、焼け跡から山岡さんの焼死体が見つかった。県警は同12月に出頭してきた竹株容疑者を傷害容疑で逮捕し、今月5日に殺人と現住建造物等放火の疑いで再逮捕した。 【時事通信社】