警備会社元社員に懲役4年6月=3億6000万円窃盗―さいたま地裁

 埼玉県三郷市内の警備会社の金庫から現金3億6000万円を盗んだとして、窃盗罪に問われた同社の元社員、伊東拓輝被告(28)の判決が10日、さいたま地裁であり、石川慧子裁判官は懲役4年6月(求刑懲役6年)を言い渡した。

 石川裁判官は「金庫内に入る権限を与えられていたことを利用した犯行で悪質」と指摘。逮捕後に約150万円を除いて回収されたが、実刑が相当とした。

 判決によると、伊東被告は2019年9月、三郷市にある勤務先の警備会社の金庫から3億6000万円を持ち出して段ボール箱4箱に入れ、契約する私書箱に配達させて盗んだ。 【時事通信社】