孤独死、昨年は75人=阪神大震災の復興住宅―兵庫

 阪神大震災の被災者らが入居する兵庫県内の災害復興公営住宅(234棟)で、1人暮らしで誰にもみとられず亡くなった「孤独死」が、昨年1年間で75人だったことが14日、県警への取材で分かった。前年より5人多く、仮設住宅が解消した2000年以降の孤独死の総数は1172人となった。

 県警が災害復興公営住宅での変死者のうち、当時独居だった人を集計。75人全員が被災者かどうかは不明という。集計によると、孤独死したのは、40代〜90代の男性36人と女性39人。平均年齢は77.4歳だった。死因は心疾患などの病死が最も多く57人。溺死などの事故死が4人、自殺が2人、老衰などその他が12人だった。 【時事通信社】