文芸評論家の坪内祐三氏死去

 坪内 祐三氏(つぼうち・ゆうぞう=評論家)13日午前1時56分、心不全のため東京都内の病院で死去、61歳。東京都出身。葬儀は23日午前9時30分から東京都渋谷区西原2の42の1の代々幡斎場で。喪主は妻文子(あやこ)さん。

 早稲田大文学部卒。雑誌「東京人」編集者を経てフリーとなり、書評やコラム、評論などの執筆を始めた。米国文学や明治・大正期の日本文学に通じ、筑摩書房刊「明治の文学」(全25巻)などの編集を手掛けた。01年「慶応三年生まれ 七人の旋毛(つむじ)曲り」で講談社エッセイ賞を受賞。

 15年にエッセー「酒中日記」が映画化され、自身も出演した。週刊文春などでコラムを連載中だった。 【時事通信社】