住民ら「これでひと安心」=立てこもり、18時間後解決―島根

住民ら「これでひと安心」=立てこもり、18時間後解決―島根

島根県警出雲署に到着した立てこもり事件の容疑者の男を乗せた車=15日午前、同県出雲市

 「人質の女性にけががなくて良かった」。島根県出雲市の人質立てこもり事件は発生から約18時間後の15日朝、容疑者の男が逮捕された。不安な一夜を過ごした現場付近の住民らは胸をなで下ろした。

 現場近くに住む男性(75)は、事件解決の一報に「普段は事件のない穏やかな地域なので、これでひと安心」とほっとした様子。別の近隣住民の80代男性も「一晩中、現場周辺が慌ただしく不安であまり眠れなかった。人質の女性従業員にけががなくて良かった」と話した。

 事件のあった運送会社から約500メートル離れた市立神西小学校では、登校時間に合わせて教員らを通学路に配置したほか、地域ボランティアにも見守り活動を要請。保護者も児童の登校に付き添った。

 ニュースや警察からの連絡で容疑者逮捕を知ったという木色泰樹教頭は「ほっとしたが、どうして立てこもったのかが気になる。一つ間違えばうちの小学校に来ていたかもしれなかった」と不安そうに話した。 【時事通信社】