新幹線延伸へ福井の観光PR=さいたま市〔地域〕

 福井県の観光PR隊が埼玉県庁を訪れ、16日にそごう大宮店(さいたま市)で始まった「福井県(越前・若狭)の物産と観光展」を宣伝した。越前若狭の観光宣伝隊を務める坪井麻衣さん(34)は「2023年には、北陸新幹線が福井市、敦賀市までつながる。福井の食を堪能できるイベントにぜひ来てほしい」とアピールした。

 現在、金沢までの北陸新幹線は23年春に福井県敦賀市まで延伸の予定で、首都圏からのアクセスが向上する。物産展は、福井県物産協会の主催で21日まで開かれ、名産の越前ガニや焼きサバなどを販売。新幹線延伸に向けた観光PRでは、かつて北前船の寄港でもたらされた「だし文化」や、若狭地方と京都を結んだ「鯖(サバ)街道」のルーツも、パネルなどで展示する。

 18、19両日には、敦賀市産フグの「ふぐ汁」の振る舞いなども用意。坪井さんは、福井の魅力について「恐竜博物館(勝山市)などの見どころがたくさんある。冬が旬の越前ガニもぜひ食べてほしい」などと語った。 【時事通信社】