「循環取引」13億円詐取疑い=昭和電工関連会社が被害―取引先役員ら逮捕・警視庁

 架空取引で帳簿上だけの売買を繰り返す「循環取引」を使い、昭和電工(東京都港区)の関連会社(2018年解散)から約13億円をだまし取ったとして、警視庁捜査2課は16日までに、詐欺容疑で研削材販売会社役員、和田清容疑者(69)=京都市左京区上高野仲町=ら2人を逮捕した。「相手の社長も架空取引と知っていたので詐欺ではない」と容疑を否認しているという。

 逮捕容疑は16年11月〜17年1月、和田容疑者が経営する会社が中国から研削材を輸入し販売すると偽り、昭和電工の関連会社から計約13億円をだまし取った疑い。 【時事通信社】