使用済みMOX燃料の取り出し完了=全国初、四国電の伊方原発

 四国電力は16日、伊方原発3号機(愛媛県伊方町)で核燃料の取り出し作業が完了したと発表した。取り出した核燃料の中にはウラン・プルトニウム混合酸化物(MOX)燃料16体が含まれる。実証実験を除けば、商用原発で使用済みMOX燃料を取り出したのは全国初。

 作業は13日夜に始まった。15日夜にMOX燃料の取り出しを終え、16日午前に全ての核燃料を取り出した。使用済みMOX燃料は再利用の技術が実用化されておらず、当面は同原発施設内のプールで保管する。 【時事通信社】