架空設備投資で、元社長を逮捕=補助金詐取の疑い―愛知県警

 架空の設備投資で補助金を詐取したとして、愛知県警は16日、詐欺の疑いで名古屋市千種区の自動車部品開発製造会社「ホワイトインパクト」(破産)の元社長田内英樹容疑者(47)=同区東山元町=を逮捕した。県警は認否を明らかにしていない。

 県警捜査2課によると、中小企業の精密加工などの研究開発を支援する国の「中小企業経営支援等対策費補助金」を悪用。逮捕容疑は2015年3月、架空の3Dプリンター購入費などを盛り込んだ事業実績報告書を、補助申請を受け付ける同県豊田市の公益財団法人に提出し、補助金計約4200万円を自社口座に振り込ませ、同法人からだまし取った疑い。

 田内容疑者は10〜18年、他の制度も併せて計約3億3000万円の各種補助金を得ており、同課などは他に不正がないか調べる。 【時事通信社】