国内流行への備え急ぐ=感染源不明で新局面―新型肺炎・厚労省

 感染源が不明な新型コロナウイルスの感染者が各地で相次いで確認され、事態は新たな局面を迎えた。厚生労働省などは感染ルートの解明を続ける一方、これまでの水際対策と並行し、増加が予想される患者の受け入れ態勢の整備も進める。

 厚労省によると、死亡した神奈川県の80代女性を含む男女4人の感染が13日に判明。いずれも発症までの2週間は、中国への渡航歴などは確認されていない。

 これまで国内で確認された患者は、中国への渡航歴や感染者との接触など感染ルートが特定できていた。13日に判明した4人は感染した経緯が判然とせず、地域で限定的な流行が起きている可能性が示唆され、新たな展開を迎えたと言える。 【時事通信社】