藤井七段、卓球石川選手ら=タピオカ、プラごみも―中学教科書

藤井七段、卓球石川選手ら=タピオカ、プラごみも―中学教科書

漫画のキャラクターが登場する中学教科書

 2021年度から使用される中学校教科書では、話題となっている人物やテーマ、漫画・アニメのキャラクターが取り上げられた。

 英語のお気に入りの人物についてスピーチする章では、将棋の最年少棋士、藤井聡太七段や卓球の石川佳純選手らが登場。2015年のノーベル医学生理学賞受賞者で、自ら建てた美術館の館長も務める大村智・北里大特別栄誉教授は、美術の力を社会で生かしている例として挙げられた。

 戦時下の広島を描いたアニメ映画「この世界の片隅に」は、国語で漫画と絵コンテの比較に使われたほか、インターネット上で製作資金を集めたことから、新しい金融の一例として公民で紹介。さまざまな家族の形を表す例として、「名探偵コナン」や「3月のライオン」「大家さんと僕」など、漫画のキャラクターを並べた家庭の教科書もあった。

 地理では、世界と日本の関わりを考える導入部分として、若者に人気のタピオカミルクティーに着目。原料のキャッサバの原産地や生産国、タピオカになるまでの過程が解説された。

 道徳の自然保護を考える題材としては、プラスチック製ストローの使い捨てなどが問題となった海洋プラごみが初めて採用された。 【時事通信社】