成田空港で検疫ミス=米国便92人に自宅待機要請せず

 厚生労働省は27日、新型コロナウイルス感染拡大で入国制限が始まった米シカゴから成田空港に到着した全日空機の乗員乗客計92人について、自宅などでの2週間待機や公共交通機関の利用自粛を要請しないまま入国させたと発表した。空港での検疫の際、時差の計算を間違えたためという。

 入国したのは乗員16人と乗客76人。同省は、全日空から搭乗者名簿を取り寄せ、待機要請や健康状態を確認するとしている。

 加藤勝信厚労相は「あってはならないこと」と話した。 【時事通信社】