自民党・河井案里氏の秘書が起訴内容を認める方針 4月の初公判で認否を留保

記事まとめ

  • 自民党の河井案里参院議員の秘書、立道浩被告が19日の第2回公判で罪を認める方針
  • 立道被告は公選法違反(買収罪)に問われており、4月の初公判で認否を留保していた
  • 同被告は車上運動員(ウグイス嬢)14人に対し法定上限を超える報酬を支払ったとされる

河井案里氏秘書、罪認める方針=19日に第2回公判―広島地裁

 自民党の河井案里参院議員(46)=広島選挙区=陣営の選挙違反事件で、公選法違反(買収)罪に問われた公設第2秘書立道浩被告(54)が19日の第2回公判で起訴内容を認めることが18日、関係者への取材で分かった。立道被告は4月に開かれた初公判で認否を留保していた。

 関係者によると、立道被告は捜査段階で事実関係を認めていたが、公判でも罪を認める方針を固めたという。

 4月20日にあった初公判で弁護側は「次回にお願いしたい」と認否を留保。第2回公判では被告人質問も実施される予定。

 広島地検は立道被告が選挙運動の計画や調整を担当し、連座制の対象となる「組織的選挙運動管理者」に当たると判断。同被告の禁錮以上の刑が確定し、広島高検が起こす行政訴訟で連座制の適用対象と認められれば、案里氏は失職する。

 起訴状によると、立道被告は昨年7月19〜23日ごろ、案里氏の選挙事務所など計6カ所で、ウグイス嬢と呼ばれる車上運動員14人に対し、手渡しなどの方法で法定上限(日当1万5000円)を超える報酬計204万円を支払ったとされる。 【時事通信社】