9都道府県で25%超え=コロナ病床使用率―厚労省集計

9都道府県で病床使用率25%超

 厚生労働省は20日、新型コロナウイルス患者用の病床使用率(18日時点)について、北海道や東京、大阪など9都道府県で25%以上になったとの集計結果を公表した。病床の逼迫(ひっぱく)具合が、感染拡大が4段階中2番目に深刻な「ステージ3」の水準に達したことを示しており、医療現場の負担が増大している。

 前回集計の11日時点で25%以上だったのは、埼玉、東京、大阪、兵庫、沖縄の5都府県。18日時点ではこれに北海道、愛知、奈良、岡山が加わった。

 病床使用率は兵庫(44%)が最も高く、大阪(41%)、北海道(38%)、埼玉(37%)、沖縄(35%)、東京・愛知(33%)、奈良(28%)、岡山(26%)が続いた。

 厚労省の専門家組織は特に北海道について、病床の逼迫具合が厳しいと指摘している。道内の病床使用率は11日時点では24%だったが、1週間で14ポイント悪化した。 【時事通信社】