控訴審判決は3月18日=JASRAC著作権料訴訟―知財高裁

 日本音楽著作権協会(JASRAC)が全国の音楽教室からレッスンでの楽曲演奏について著作権使用料を徴収することは不当だとして、ヤマハ音楽振興会など約250事業者が、同協会に請求権がないことの確認を求めた訴訟の控訴審第1回口頭弁論が14日、知財高裁(菅野雅之裁判長)であった。即日結審し、判決は3月18日に言い渡される。

 一審東京地裁は昨年2月、JASRACの主張を全面的に認め、事業者側の請求を棄却していた。

 弁論で事業者側は「レッスンのために行う演奏が違法、差し止めの対象なのか。実態を見て判断していただきたい」と強調。JASRAC側は「音楽教室がビジネスとして成り立っているのは著作物があるためだ」などと主張し、一審判決を維持するよう訴えた。 【時事通信社】