7億円詐欺女 タイで逮捕! 3200万円でホストを飼った62歳の“女の性”

 そこは姫御殿とよばれる豪邸だった。熊本県益城町の田園の中に異彩を放つ豪邸は、シックな母屋に離れがついた洋風一軒家だ。熊本県益城町と言えば2016年の熊本県地震で大きな被害があった場所。地方とはいえ土地、建築費を含め1億円ははるかに超えているだろう。
 「一昨年の8月に借金取りが押し掛けてきて、家の中に入ろうと強引に壁に穴を開けるなどして騒動になったんです。その時は近隣の人たちが止めて事なきを得たのですが、少しして彼女の姿を見掛けなくなった。夜逃げしたのか、と噂していたんです」
 こう語るのは、3月30日に出資法違反容疑でタイ警察に身柄を拘束、逮捕された、山辺節子容疑者(62・熊本県益城町)の“豪邸”の近隣住民だ。
 「山辺容疑者は'14〜'15年にかけ、日本の大手企業へのつなぎ融資を謳い、“出資すれば元本を保証して25%の利息を払う”などと持ちかけ、愛知、東京の男性2人から6800万円をだまし取った疑いが持たれている。さらに、共犯者の男女2人とともに50人以上に同様の話をした上で、少なくとも7億円以上を集めたと見られています。昨年初めに日本を出国し、熊本県警が1月に逮捕状を取って国際手配していたのです」(全国紙社会部記者)

 結果、現地警察によりタイ北東部の町で発見、拘束されたのだが、その時、山辺容疑者は31歳のタイ人の交際相手と一緒だったという。
 「その男性によれば、山辺容疑者とは昨年夏、リゾート地のパタヤビーチでホストをしているときに知り合い、深い関係になって一緒に暮らし始め、月に2万〜3万バーツ(約6万〜9万円)を援助してもらっていたという。ただし最近、畜産業を営む男性の実家の建物などが新築されており、その資金も山辺容疑者が出していたという情報もある。山辺容疑者は男性に“エリコ”と呼ばせ、38歳と年齢を偽り、付き合っていたのです。62歳とは思えぬ若作りでした」(外信部記者)
 この男性には家を貸し、給与を渡していたが、男性は牧場関係の仕事ではないかとみられる。そのほか2年間同棲してくれれば1000万バーツ(およそ3200万円)を支払うと提案したそうだ。さすがに、62歳では男を捕まえておくことは出来ず、金を抱かせて囲ったということだろう。哀しい女の性だ。

 山辺容疑者は益城町で生まれ育ち、20歳過ぎに結婚、2人の子供をもうけた後に離婚している。その後、熊本市内でクラブホステスとして働き、自らスナックを開いたという。
 当時の山辺容疑者を知る人物はこう話す。
 「なにしろ客扱いがうまく店はいつも満員でした。県内の会社経営者などが常連で、中には深い関係になった客もいたようです。自分でも“どんな老人でも勃たせられる”なんて言って、床上手を豪語していましたよ。それで10年ぐらい前に建てたのが、あの自宅豪邸。当時は何台もの高級外車を乗り回していたものですが、まさか海外で捕まるとは」

 山辺節子容疑者の共犯者の逮捕があれば、山辺容疑者のことを含め7億円もの大金の行方など、さらに詳細が分かるはず。じきに全容が明らかになる。

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