韓国で最大野党『共に民主党』の文在寅大統領誕生、5万人の北朝鮮工作員が暗躍か

記事まとめ

  • 韓国大統領選挙で、従軍慰安婦問題での日韓合意の破棄を叫ぶ反日大統領が誕生した
  • 韓国に亡命した朝鮮労働党元高官は「韓国には5万人の北朝鮮工作員が潜伏」と明かした
  • 文氏の同志だった廬武鉉政権下の'10年に、韓国軍の『作戦計画5027』が北に流出した

韓国分断! 北朝鮮工作員が暗躍した大統領選裏

 5月9日に行われた韓国大統領選挙で、『不可逆』を謳った従軍慰安婦問題での日韓合意の破棄を叫ぶ反日大統領が誕生した。国際的な合意を端から無視し、国民もこれを支持するという“完全無欠”の反日国家だ。
 「韓国は『謝罪』されても許さない人々の住む国ですからね。保守系『自由韓国党』(朴槿恵前大統領が率いた旧セヌリ党)の洪準杓候補などは今回、票獲得のために『日本の慰安婦制度はナチスのユダヤ人虐殺と同じ』などと、中国や北朝鮮でも言わないようなトンデモ説を持ち出したほどです」(在韓通信社記者)

 2015年12月、政治的には日韓両国外相が慰安婦問題の解決を実現させている。日本側は合意内容に基づいて10億円を韓国側に既に振り込み済みだが、ドイツ南部バイエルン州のヴィーゼントでは、今年3月8日に欧州初の慰安婦像の除幕式が行われている。
 このように韓国は、現職大統領の罷免で国家の品格が大きく棄損したにもかかわらず、今後も慰安婦問題を旗印に国際社会で反日外交を展開していくことは間違いないのだ。
 「慰安婦の生存者数は50人を割りましたが、生存している全員が『許す』と言うまで日本は謝罪し続けなければなりません。今回の選挙では、大統領候補は皆『日本に許しの心を持つ=親日』と決め付けた上で、徹底的に粛清するというスタンスを取っていました。日本はどう対処したところで、どちらかが滅ぶまで、この問題は解決しないでしょうね」(同)

 選挙は左翼系の最大野党『共に民主党』の文在寅候補が最後まで支持率首位を維持し、洪候補が急速に追い上げ“北風型”の保革一騎打ちとなった。
 「北風型選挙とは、かつて韓国では、大統領選挙や総選挙の前に北朝鮮が軍事挑発することを『北風』と呼び、保守系の候補に有利に働いた先例を指します。保守層の中には、反米左派の文候補が大統領になったら『米国が守ってくれない韓国には怖くて住めない』と憤る韓国人が洪候補を支持していました」(同)

 楽観的に見て、米韓条約が従来通り維持されたとしても、軍事的「同盟」は弱体化する。悲観的に見た場合は同盟関係に亀裂が生じ、米国はこれを口実に日本列島を防御線とする“アチソンライン”にまで後退。日本は膨れ上がる防衛費に苛まれることになる。
 「1950年1月に米国のアチソン国務長官が、米国の防衛線をアリューシャン列島︲日本︲沖縄︲フィリピンと定めたことで韓国をその外としました。これを知った北朝鮮の金日成首相(当時)は『南侵しても米国は介入しない』と判断、朝鮮戦争が勃発したことからアチソンラインは韓国保守派のトラウマとなっています」(軍事アナリスト)

 “名誉革命”などと陶酔し、保守派の朴前大統領をブタ箱にぶち込んだはいいが、その結果、米国に見捨てられかけていると気付き、大慌てというわけだ。
 「不思議なのは、5月4日に韓国株式が沸騰して史上最高値を付けたことです。しかも韓国通貨ウォンも高騰し、逆に危機に強い原油価格が低迷している。戦争や革命前夜にある韓国の株式に投資しているのは、強欲な外国人投資家ですからある意味分かりますが、ソウルが“火の海”になるかもしれないというのにマンション建設ラッシュが続いている韓国は理解不能です。北が同胞を核攻撃するはずがないという一種の信仰が支配しているようで、ソウルはのんびりムードです」(前出・通信社記者)

 米国は『作戦統帥権』を韓国に返上するとしたが、朴政権下ではそれを拒んだ。従って韓国軍の士気は低下し、クーデターなど望むべくもない。しかし、なぜ一般国民までが米国に見捨てられると分かっていながら文候補を支持し続けたのか。
 「1997年に韓国に亡命した朝鮮労働党の黄長燁元書記(故人)は、『韓国には5万人の北朝鮮工作員が潜伏し暗躍している』と明かしました。左翼言論の衣をまとったテロ集団は、各種市民団体を乗っ取り、善良な市民を巻き込んで労働組合や団体などを操縦して市民を扇動しているのです。それを側面で支援するのが、かつて学費など北朝鮮系の団体から支援を受け“恩義”を着せられた廬武鉉元大統領系の文候補などの法曹関係者や知識人、文化人、ジャーナリストらです」(同)

 これに輪をかけているのが、キリスト教信者といわれている。'05年、韓国統計庁の発表によると人口の約3割がキリスト教徒で、同教は韓国宗教界の最大勢力だ。朴前大統領もカトリック信者だった。
 「キリスト教徒は『対話』『和解』『和平』といった言葉の魅力に抗えません。それを知っている北の工作員は、左右を問わず大統領候補の口を通して『北朝鮮に対して対話と和平の努力を惜しまない』と言わせることで、北側勢力として取り込んでしまうのです」(北朝鮮ウオッチャー)

 文候補の同志だった廬武鉉政権下の'10年に、韓国軍の『作戦計画5027』が北に流出する事件が起きた。現役少将などが対北工作員に抱き込まれ、数年にわたり軍事機密を横流ししたという事件だ。現在も、なお軍内には北朝鮮内通者がいるといわれており、米国は安心して情報提供できる状況にない。
 金正恩の高笑いが北から聞こえるようではないか。

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