南北統一SEXシンボル モランボン楽団団長・玄松月「秘密の下半身」(1)

 2月9日開催の平昌冬季五輪への北朝鮮選手の参加をIOC(国際オリンピック委員会)が正式に了承し、3競技10種目に計22人の選手が派遣される。もともと出場枠を確保していたフィギュアスケート・ペアに加え、スピードスケート・ショートトラックに2人、アイスホッケー女子に12人、アルペンおよびクロスカントリースキーに各3人。韓国の尽力で“下駄”を履かせてもらっているのは見え透いている。

 北朝鮮は“引き替え”に管弦楽団約140人、美女応援団約230人、テコンドーの模範演技団約30人の計400人も派遣する他、パラリンピックにも150人を派遣する。過去3回の韓国派遣団で最大規模は、2003年に大邱で開催された夏季ユニバーシアードにおける303人。これを大幅に上回る熱の入れようだ。
 「パラリンピックへの参加は、人権侵害批判をかわす思惑と米韓軍事演習を遅らせるためです。というのも、北朝鮮は過去、外国人観光客などが多く訪れる平壌から障害者を追放する措置を取っていました。国際社会がこうした北の人権侵害を問題にし始めたため、'12年のロンドン・パラリンピックに初めて競泳の男子選手1人を派遣するなど、障害者問題に理解があることをアピールするようになったのです。北が人権侵害に改善の兆しありとの姿勢を見せれば、欧米は経済支援を北に対して行うことができると計算し、五輪参加をカネの無心の材料にするつもりです」(大手紙ソウル支局元記者)

 現在、韓国の文在寅政権は、大規模な北朝鮮代表団が宿泊するホテルや移動手段、滞在費ばかりか、帰国の際には韓国製品までプレゼントしようとしている。
 「韓国が滞在費用を負担するのはやむを得ないとしても、それ以外の贈答品などは対北制裁に引っ掛かる恐れがあります。韓国の足元を見透かしている北側は、南北間に横たわる離散家族再会行事について、それと引き替えに中国にあった北朝鮮レストランから亡命した従業員の引き渡しを要求しています。北の増長ぶりは目に余りますよ」(北朝鮮ウオッチャー)

 1月15日の南北実務協議でひときわ目を引いたのが、北朝鮮代表団の中で紅一点の玄松月(ヒョン・ソンウォル)モランボン楽団団長兼労働党中央委員会候補委員だった。アイラインがくっきりと引かれた目は韓国代表団の心を射抜き、その凛としたたたずまいに誰の目もくぎ付けになった。
 美女応援団とともに玄団長率いる芸術団が訪韓するとなれば、韓国のみならず世界の注目も集まる。その間は北朝鮮の挑発はやみ、大量に売れ残っているチケットも売れる。文政権はそう計算しているのだろう。何しろ文大統領は過去、北の美女応援団をヨイショした“前科”がある。
 「'02年の釜山アジア大会も、大会直前まで入場券が売れず暗いムードでしたが、美女応援団が来たことでガラリと局面が変わり黒字になりました。これを回顧した'17年4月、当時大統領選候補だった文氏は、このとき“天然美人”という表現を使い礼賛したのです。ただ、韓国内は“修正”がまかり通ることもあって、『天然とはどういう意味だ』などの批判を浴び、謝罪に追い込まれています」(同)

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