ダーツ世界大会で珍事…敗北選手が相手の「放屁」にイチャモン

ダーツ世界大会で珍事…敗北選手が相手の「放屁」にイチャモン

(提供:週刊実話)

凄まじい集中力が必要とされるダーツ競技においては、全くの笑い事では済まされないという。競技を主催した英プロ団体PDCのバリー・ハーン会長も、今回の出来事に対してコメントを求めた英BBC放送に、「これまでに経験のない事態だ」とし、「悪臭を放つものは他にも存在するが、無音のおならは最悪だ」と述べたほどだ。

 事件は昨年、英イングランド中部のウルバーハンプトンで行われたダーツの世界大会グランドスラムで、準々決勝進出をかけた試合中に起きた。スコットランドのゲーリー・アンダーソン選手(47)と対戦したオランダのウェズリー・ハームズ選手が、アンダーソン選手が発した「飛び切り臭い屁」に影響されたのが敗戦の原因だと抗議したのだ。その匂いたるやまるで卵の腐ったような強烈な悪臭だったと強く抗議した。

 これに対して、アンダーソン選手は、そのような事実はないと完全に否定しており、真相は解明されていない。ちなみにアンダーソン選手は過去、二度チャンピオンに輝いている。

 世界では競技の勝敗を巡って、反則を超えた驚愕の事件が度々起きているが、世紀の大事件は1994年に米デトロイトで起きた。同年のリレハンメル五輪代表選考会を兼ねた全米選手権開幕を翌日に控えた公式練習日でのことだ。

 92年アルベールビル五輪銅メダリストのナンシー・ケリガン(当時24)は、最終調整を終えてメディアの輪に囲まれていた。そこに黒い影が忍び寄る。金属パイプのような凶器がケリガンの右足に数回振り下ろされた。この襲撃事件がフィギュアスケート史上最大のスキャンダルの端緒になったのだ。

 ケリガンはこの負傷により欠場を余儀なくされ、大会を制したのはトーニャ・ハーディング(同23)だった。本来なら同選手と2位の選手が五輪代表だったが、米フィギュアスケート協会は、実績と五輪に間に合うという医師の診断を考慮してケリガンとハーディングを代表に選んだ。

 ところが、ケリガン襲撃犯の中心に居たのはハーディングの元夫で、この元夫がFBIの司法取引に応じ、ハーディングが襲撃を最終的に決断したことを明言したのだ。

 金属パイプは明らかな凶器だが、屁はどう決着がつくのだろう…。

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